BSで放送されている「ブランドストーリー」という番組を見るのが好きで
楽しみにしているのですが
先日は見終わった後に思いがけず落ち込んでしまった。
その日は高級時計のパテック・フィリップの特集

時計好きにはたまらない!
私もかぶりつきで見てました。
なんでそんなに好きなのかわからないのだけど
わくわくする

この感覚は小さいころからで、
幼稚園の頃かな?時計を握ってすごく嬉しいという思いを今でも思い出せる。
その後もっとのめりこんだのが時計の分解作業。
なぜそんなことをしたのかは憶えてないのだけど
とにかくバラバラに分解していた。
困ったことに、チープな時計より部品の入り組んだ高級時計のほうが面白かった

父は精密ドライバーを持っていたし、
母は高級時計を
ポンッと与えてくれた。
ばらばらにするのに何の障害もないっ!!!
それがどんなに高級かは知らずに
祖父母の形見の腕時計にまで魔の手をのばしてしまった

小さなパーツが美しくて
取り出しては見とれていた
高校生の頃にはこれらのパーツでブローチを作って売った。
もちろん楽しかった。
その後ジュエリーの仕事につき社会人になったら
時計を買うほうに興味がいき
自分の過去の過ちの重大さに気づいた!!!



それ以来時計に関することを見聞きすると
なんだか重た〜い
苦しい
忘れかけていたのにこの番組で思い出してしまった。
そして落ち込んだ。
落ち込んだついでに
昔の残骸を取り出してみた。
こちら


パテック・フィリップほど高級でなかったから良かったけど、
それでもオメガやロレックスにIWCまでバラバラ・・・
何度見ても落ち込む。
なんで誰も私の行動をとめてくれなかったのぉ〜?