2010年10月20日

真っ赤に染まった村


いろいろなことに追われていたら

あっという間に1週間経ってしまっていました。

2日〜3日に1回はブログ更新するつもりでいたのに

3日ぐらいの時間の感覚が1週間だなんて!!!




今月4日にハンガリーのアルミニウム精練工場汚泥流出事故があって、真っ赤になってしまった村の写真にショックを受けました。

ハンガリー

アルミニウム精練時には大量の有害な廃棄物が出ます。
それをダムに溜めてあるのだそうで、その鉱滓ダムが決壊してしまいました!そのときは2mもの津波状態で村を襲い、一気に真っ赤に。廃棄汚泥は強アルカリ性のもので大勢の方が触れてやけどするし、亡くなられた方もいて、村は壊滅状態であると報道されていました。
処理には長期間かかり、地面は掘っても掘っても真っ赤。空気には汚染物質が浮遊している状態であると。
防護服

こんな危険な場所に村があることにも驚いた。

その後どうなったかしらと気になって検索したら

まだまだそんなひどい状態なのに15日には操業開始していたそうで、またまた驚き。

なんか気になって色々調べてみたら
世界中で同じような事故も起こっているし
このような鉱滓ダムが放置してあって
どうしようもない状態であることも分かりました。
環境破壊してしまうものなんですね。

精練工場は非常に沢山の電力を必要とするので
日本では採算が合わないために1箇所しかないそうなんだけど
昔は日本も銅の精練工場が点在していて
相当の汚染物質が垂れ流されていました。
鉱滓ダムもまだ残っています。
今ではほとんどが海外に移っているのですが
それは工場のある土地の環境を破壊しているということ。

アルミや銅だけではなく
金ももちろん環境破壊、汚染や公害と結びついてしまうので
金属を扱う仕事をしている自分としては
なんだか複雑な気分です。

最近は環境に関する話題が増えてきましたが
知れば知るほど愕然とすることばかりで。


でもこれはおもしろい。
ボーキサイトから酸化アルミニウムを取り出してそれを精練するのですが、その酸化アルミニウムの組成はルビーやサファイヤと同じなんですって。
鉱物って不思議です。



posted by ばぁ at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41416154
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック