最近作ったものをお知らせしていないので
少し前に作ったリングをひとつ。
これは初めてドイツで石を仕入れてきた時のひとつ。ダイヤモンドの原石です。
数年前のことなので、当時はこのような石を使ってジュエリーを作る人はいないし
私にとっても冒険でした。
なんとなく触った感じが好きで連れ帰ったのです。
石との出会いは一期一会ですから、そのときの感覚は大切にします。
石コレクションに混ぜて眺めて数年。
やっと主役にしてあげられました。
着け心地をみるために数日間自分で着けていたのですが、
この指輪をいいと言ってくださる方が男性ばかり。
男性には受けのいいリングです。
実はこれ、母へのプレゼントなのです。
華やかな雰囲気を持つ(貫禄のある?)母には地味かも。
と思っていたのだけど、よく似合ってくれました。
(これは私の手です。ごつくてすみません。)